パワーポイントのグラフを10倍見やすく!図形で魅せるグラフの作り方

突然ですがみなさん、こちらに2つのグラフがあります。

どちらもパワーポイント(=パワポ)で作ったのですが、違いを見てください。

誤ったグラフの使い方
正しいグラフの使い方

どちらも同じデータを使っていますが、かなり印象が違うと思います。もちろん、好ましいのは2枚目のグラフです。

グラフの役割は、データをビジュアル化して分かりやすく伝えることです。
そのため、分かりづらいグラフになってしまった場合、存在意義が無くなってしまいます。

そこで今回は、パワーポイントのデフォルトのグラフを見やすくアレンジする方法を紹介していきます。

パワーポイントのデフォルト設定のままグラフを作成してしまうと、少し分かりづらいグラフが完成してしまいます。

適切なグラフを選ぶ

グラフを作る際の大前提です。グラフを挿入する際、様々な種類の中から選べると思います。

その中でもプレゼンに適したものを使いましょう。 

× 格好良さそうに見えて実は見づらい

3Dグラフは見づらい
例えば、3Dのグラフは一見かっこよくは見えますが、見づらさを感じさせてしまうほか、各要素が均等に表示されないことから間違った印象を与えてしまうことがあります。

パワーポイントでのグラフ作成においては、自分の伝えたい要素がはっきりと伝わるものを選ぶことが大切です。
 

グラフに色を多用しない

次にありがちなのが「色」です。
デフォルトの設定でグラフを作ると下の画像のようにカラフルにグラフを作ってくれます。

× どのデータが大事なのかすぐにはわからない

グラフに色を多用してはいけない

このままだとそれぞれの色の主張が激しく、どのデータに注目すればよいかわかりません。

 

〇 メイン1色+グレーでわかりやすく

メインカラー1色とグレーのグラフ
例えばこのように、「1色グレー」でグラフを作ることで、データの1部分だけを目立たせることができます。
なお、この際に用いる1色は、以前の記事で紹介したメインカラーを使うと統一感が出ます。

 

〇 アクセントカラーを有効に使う

メインカラーとアクセントカラーのグラフ
また、要素同士を比較したい場合は上のようにアクセントカラーを使うことで、より効果的に違いを示すことが可能です。 
 

グラフの要素を絞る

次はグラフの要素についてです。
通常通りにグラフを作成すると、凡例としてすべての要素の説明が入ってきます。

× データの種類が多すぎて見づらい

データの種類が多すぎて読みづらいグラフ

プレゼン用ではなく配布用に資料を作成する際は、上記のようにパワーポイントのグラフに載せられる限りのデータを入れることで、信用度を上げることができます。

しかし、プレゼン用として使う場合、逆に見づらい要因となってしまうことがあります。まさかプレゼン中に、このパワーポイントに書いてあるA~Iを全て解説したりはしませんよね。
 

〇 必要最低限だけ載せてわかりやすく

「その他」を使った見やすいグラフ
あまり必要のないデータを「その他」で括ることで要素を絞り、伝わりやすいグラフにしましょう。
 
〇 他の要素を省いてしまう
他の要素を全て省いたグラフ
また、グラフの1つの要素について強く伝えたい場合は、このように他の要素を省いて表現することで、より強調することができます。
ちなみに上のスライドでは、図形で小さめの白い円を作って上から被せることで、円グラフをドーナツ型にしています。パワーポイントのデフォルトに頼らない方がおしゃれにグラフを作ることが出来るので、ぜひ試してみてください。
 

グラフに直接要素を書き込む

資料用ではなくプレゼン用スライドの場合、凡例を使わないことをオススメします。
          

× 左右を見比べないといけない

凡例が見づらい

凡例とは、上のグラフだと右側にある部分です。パワーポイントで普通にグラフを作ると勝手にくっついてくると思います。

プレゼン時はスライドの内容を一回で理解してもらうことが重要ですが、この凡例があることで、視聴者の視点がグラフと凡例の間を何度も行ったり来たりするため、読み取りづらくなってしまいます。
 

〇 白文字でデータ内に直接書き込む

凡例を中に書き込んだグラフ
各データの表す内容を直接グラフ内に入れることで、一目で内容が分かるようなグラフにできます。
 

まとめ

今回、パワーポイントのグラフ作成において紹介した方法に共通するのは、

「自分の伝えたい要素をはっきり目立たせること」と「分かりづらくなる要素を極力減らすこと」です。

そのため、これらの方法を使うためにも、自分がどういう意図でそのグラフを使おうとしているかを明確にすることが大切です。

伝えたいことは何なのか、しっかりと見極めた上でグラフ作りに取り組みましょう!

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