パワーポイントを高解像度のjpeg画像に変換して保存する方法

作成したパワーポイントはスライドショーとして閲覧するのが一般的な使い方です。

しかし、パワーポイントで作成したスライドを画像として使いたい時もありますよね。

パワーポイントの画面

私も、本サイトのアイキャッチ画像を作成する際にパワーポイントを用いていますが、スライドショーとしてではなく画像として保存して投稿をしています。

そこで、今回はパワーポイントのスライドを「JPEG画像」として変換する方法と、より高解像度で保存する方法を紹介します。

 

パワーポイントをjpegに変換する

パワーポイントの保存設定でjpegを選択する

パワーポイントをjpeg画像として変換する方法を見ていきます。

jpeg画像に変換するためには、名前をつけて保存をする必要があります。

JPEGファイル交換形式でパワーポイントを保存する

【ファイル】タブから【名前をつけて保存】に移動し、【PowerPoint プレゼンテーション(*.pptx)】となっている部分をクリックしましょう。

ここではファイルの保存形式(拡張子)を選べるのですが、ここで【JPEGファイル交換形式(*.jpg)】を選択してください。

 

エクスポートするスライドを指定する

JPEG形式に変換して、保存をクリックすると上のような画面が出てきます。

作成したスライド全てをJPEG画像にしたい場合は【すべてのスライド】を選択。
先ほどまで編集していたスライドだけをJPEG画像にしたい場合は【このスライドのみ】を選択します。

あとは、指定した保存場所にJPEG画像が保存されていることを確認しましょう。

jpegはファイルサイズを小さくできる保存形式

ここで、パワーポイントの保存形式について簡単に説明します。

パワーポイントを画像として保存できる保存形式

パワーポイントを画像として保存する時にはいくつかの形式があります。

その中でも使われることが多い拡張子は以下の3種類です。

  • アニメーション GIF 形式(*.gif)
  • JPEG ファイル交換形式(*.jpg)
  • PNG ポータブル ネットワーク グラフィックス形式(*.png)

アニメーション GIF 形式(*.gif)

「Graphics Interchange Format」の略です。

GIFとは画像ファイルのフォーマットの1つです。
音声は入りませんが、画像にアニメーションの要素を加えることができます。

動画ファイルを使用できない時に代わりに使うことができるので便利です。

JPEG ファイル交換形式(*.jpg)

「Joint Photographic Experts Group」の略。

Webページで使用する画像に一般的に用いられる拡張子で、背景の透過はできませんが、フルカラーで1670万色を表現することができます。

知名度の一番高い画像保存形式だと思います。

PNG ポータブル ネットワーク グラフィックス形式(*.png)

「Portable Network Graphics」の略。

Webページで使用する画像に用いられる拡張子で、フルカラーで1670万色を表現することができる他、背景の透過が可能です。

こちらも*.jpgと同様、ウェブサイトなどに用いることのできる一般的な拡張子になります。

 

アニメーションを用いない場合は、この中だとJPEGもしくはPNGを使うことになりますが、よりファイルサイズを小さくできるのはJPEG形式です。

メールに添付する場合やウェブサイト上に投稿する場合はJPEG形式がふさわしいと言えるでしょう。

また、パワーポイントの拡張子についてはこちらの記事でまとめてみたので、時間のある方は覗いていてください。

▶パワーポイントで用いられる拡張子を完全攻略!

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パワーポイントでjpegを高解像度で変換する方法

jpeg画像をより高い解像度で出力したいという場合の設定方法を紹介しておきます。

レジストリの設定を変更する

パワーポイント内ではなく、レジストリというパソコンの設定をいじることで高解像度でjpeg画像を出力するようにします。

パソコンの設定をいじることになるので、失敗すると深刻な問題が発生する可能性があります。レジストリのバックアップを取った上で自己責任でお願いします。
ファイル名を指定して実行する
まずは【Windowsキー+R】で【ファイル名を指定して実行】のダイアログを開きましょう。(スタートから右クリックで【ファイル名を指定して実行】をクリックしてもOKです)
名前のところに【regedit】と入力して、OKをクリックしてください。

 

レジストリエディタを開く
すると、レジストリエディターが出てくるので、使用しているPowerPointのバージョンに応じてレジストリサブキーを進めていきます。
バージョンに応じたフォルダの場所はこちらになります。

・PowerPoint 2016、2019、PowerPoint for Office 365
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\PowerPoint\Options

・PowerPoint 2013
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\PowerPoint\Options

・PowerPoint 2010
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\14.0\PowerPoint\Options

・PowerPoint 2007
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\12.0\PowerPoint\Options

・PowerPoint 2003
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\11.0\PowerPoint\Options

出典:PowerPoint から高解像度 (高dpi) スライドをエクスポートする方法|Microsoft

私が使っているPowerPointのバージョンは2016なので、【HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\PowerPoint\Options】の順に選択していきました。

 

DWORDファイルを新規作成する
指定のファルダまで移動出来たら、何もない部分(上の画像の赤枠内)をクリックして、【編集】→【新規】→【DWORD(32ビット)値】の順に選択してください。
すると【新しい値 #1】というデータが追加されるので、名前を【ExportBitmapResolution】に変更します。(名前を間違えないように!)

 

ExportBitmapResolutionを編集する
名前を【ExportBitmapResolution】に変更して、選択をした上で【編集】→【修正】の順にクリックしていってください。

 

dpi(解像度)を設定する
デフォルトでは【値のデータ=0】、【表記=16進数】になっているので、【値のデータ=150もしくは300】、【表記=10進数】にしましょう。
ここで設定する値のデータはdpi(解像度)を表す数値となっており、既定のdpiは96となっています。
dpiが高くなればなるほど高解像度で画像をエクスポートできるようになります。
あとは再起動をすると設定が反映されるので、先ほど紹介した方法でjpeg画像を保存してみてください。
また、細かいdpiの数値と解像度の関係性については、マイクロソフトの公式ページをご覧ください。

パワーポイントを画像として保存しよう

パワーポイントを画像として保存する手段は様々ありますが、今回はjpeg画像に変換する方法を紹介しました。

  • jpegはファイルサイズを小さくできる保存形式
  • jpegを高解像度にするためには、レジストリからdpiを設定する

以上のことを押さえておきましょう。

では、また別の記事でお会いしましょう。

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