パワーポイントでノートの読み上げを行う方法を徹底解説

パワーポイントで作成したノートを読み上げさせたいと思うことはありませんか?

ノートは、プレゼン用のメモとしてパワーポイントで設定できるものになりますが、こちらは合成音声で読み上げることが可能です。

しかし、ノートの読み上げ機能を使うためには少し特殊な操作が必要です。

そこで、今回はパワーポイントの読み上げ機能の使い方と、録音の方法をわかりやすく解説していきます。

 

パワーポイントに読み上げ機能を追加する

まずは、パワーポイントに読み上げの機能を追加していきます。

デフォルトでは読み上げ機能が入っていない

まず、結論から言うとパワーポイントには読み上げ機能が入っていません。

したがって、読み上げ機能を使うためには、設定を変更して機能を追加する必要があります。

読み上げ機能を追加する方法

と、いうことで、ここからは読み上げ機能の追加方法を紹介してきます。

クイックアクセスツールバーをリボンの下に表示する

パワーポイントに読み上げ機能を追加するためには、クイックアクセスツールバーという項目を編集する必要があります。

クイックアクセスツールバーはデフォルトではパワーポイントファイルの左上に置いてあるのですが、機能追加を行う前に、位置をリボンの下に表示しておきましょう。

上の画像のようにクイックアクセスツールバーの右端にある矢印をクリック後に、【リボンの下に表示】を選択してください。

 

クイックアクセスツールバーのその他のコマンドを選択する

位置が変更できたら、ここからは読み上げのコマンドを追加していきます。

リボンの下に表示されたクイックアクセスツールバーの右端にある矢印を再度クリックし、今度は【その他のコマンド】を選択してください。

 

クイックアクセスツールバーに読み上げを追加する

すると、ダイアログボックスが出てきて、クイックアクセスツールバーに追加したい項目を選択することができます。

今回は【読み上げ】というコマンドを登録しておきましょう。

コマンドの数が多く、少し探すのが大変かもしれませんが、【すべてのコマンド】を選択して、かなり下の方にスクロールをしていくと見つかるので、クイックアクセスツールバーに追加しましょう。

 

クイックアクセスツールバーに読み上げが追加されている

登録が完了すると、上の画像のようにクイックアクセスツールバーに読み上げが追加されます。

読み上げ機能の追加方法は以上となります。

 

また、クイックアクセスツールバーでは本来、よく使うコマンドを登録しておくことができます。

パワーポイントの作成効率をかなり引き上げてくれるので、まだ使っていない方はこれを機に使ってみるといいかもしれません。

▶クイックアクセスツールバーの紹介と、おすすめのコマンドはこちら

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パワーポイントで読み上げ機能を使う

では、ここからはいよいよ、読み上げ機能を使ってみましょう。

正直、読み上げは機能を追加するところまでは大変ですが、それ以降は簡単です。

読み上げ機能の使い方

読み上げはスライド内のテキストボックス、ノートに書かれている文字が対象となります。

スライド内のテキストボックスを読み上げる

まずは、スライド内のテキストボックスの中にある文字を読み上げる方法を説明します。

テキストを選択して、読み上げをクリックする

テキストボックスの中にある文字の中で、読み上げたい部分を選択しましょう。

その状態で先ほどクイックアクセスツールバーに追加した【読み上げ】をクリックしてください。

すると、選択した部分の文字が合成音声で読み上げられます。

 

テキストボックスを選択して読み上げをクリックする

また、テキストボックスの全体を読み上げたい場合は、上の画像のようにテキストボックスの枠をクリックしてから【読み上げ】を選択しましょう。

上から順にすべての文章を読み上げてくれます。

 

再生中に読み上げをクリックして読み上げを停止する

また、合成音声を再生中に【読み上げ】をクリックすることで、再生中の音声を停止することができます。

ノートの原稿を読み上げる方法

続いては、ノートに作った原稿を読み上げる方法です。

ノートの原稿を読み上げる

ノートを開いて、読み上げたい部分を選択してから【読み上げ】をクリックしてください。

基本的なやり方はテキストボックスの時と同じなのですが、範囲の選択には要注意です。

というのも、範囲を選択せずに読み上げをクリックした場合、選択中の直後の単語のみが再生されます。

必ず、読み上げたい範囲をすべて選択しておくようにしましょう。

読み上げを録音する方法

続いては、読み上げをした音声を録音する方法を紹介します。

読み上げの手順

手順としては、オーディオの録音を行ってから読み上げを行います。

また、読み上げを録音できるのは基本的に「ノートの文字」のみになります。理由も後ほど説明します。

オーディオの録音を選択する

録音をするためには、まず【挿入】タブに移動して、【オーディオ】から【オーディオの録音】を選択します。

 

サウンドの録音を行う

すると【サウンドの録音】というダイアログボックスが出てくるので、名前を決めて真ん中の赤いボタンを押すと録音が開始されます。

よって、そこから読み上げを行うことで録音され、読み上げが終了した段階でOKを押すと録音が保存されます。

録音の開始後に操作ができない

ここで最大の問題が発生します。

それは、録音ボタンを押した後にパワーポイントの操作ができなくなってしまうという点です。

つまり、録音を開始してから読み上げるのではなく、読み上げを開始してから録音を開始する必要があるのです。

序盤の読み上げの録音が間に合わない

しかし、そうすると先に読み上げが行われるわけですから、最初の方の読み上げは間に合いません。

そこで、ダミーのテキストを用意することによってこのラグを解決する必要があります。

 

ダミーテキストの読み上げ中に録音の準備をする

方法(ダミーテキストの内容)は自由ですが、本文の読み上げまで少し猶予があると録音がしやすくなると思います。

このダミーテキストが読み上げられている間に、先ほど紹介した手順で録音を開始しましょう。

※この手順が必要なため、基本的にはノートの読み上げが録音には適しています。(テキストボックスも背景とダミーテキストの色を合わせれば可能ですが、おすすめしません)

パワーポイントの読み上げ機能を使いこなそう

パワーポイントの読み上げ機能はデフォルトで入っていないというのもあり、あまり馴染みがないかもしれません。(事実、私もあまり使ったことはありませんでした)

使う機会があれば、この記事を読んでおくことでしっかりと対応できるようにしておきましょう。

では、また別の記事でお会いしましょう。

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