どれだけ回数を重ねていっても、プレゼンは難しくなかなか慣れないものです。
特に自由なテーマでのプレゼンは、簡単そうに見えて、いざやってみようとするとネタが思いつかず苦戦することもよくあります。
そこで今回は、プレゼンのネタに困ってこのサイトに訪れた人のために、プレゼンで使えるテーマの一覧を紹介していこうと思います。
プレゼンにおけるネタ/テーマの見つけ方
実際にそのまま使えるプレゼンのテーマ一覧は記事の後半で紹介できればと思いますが、まずはプレゼンのネタやテーマを見つける方法からお話していきます。
プレゼンにおけるネタ/テーマの重要性
プレゼンを構成する要素はもちろんテーマだけではなく、パワーポイントの作り方や構成、話す上手さなど様々です。
しかし、その中でもプレゼンでこの上なく大切なのは「テーマ」だと私は考えています。
いくら資料作りや話すことが得意でも、テーマ以上に内容を面白くすることができません。いわば、テーマの面白さがプレゼンの面白さの上限になります。
テーマを適当に決めてから、内容をどう面白くしていこう、と考える方も少なくないかもしれませんが、プレゼンを成功させようとした場合は、テーマ選びに気を配る必要があるのです。
プレゼンのテーマを決める時のポイント
テーマ選びの重要性がわかったところで、次はテーマを決める時に重視するべきポイントをいくつかお伝えします。
自分が調べていて楽しい・興味のあるテーマにする
まず1点目は、自分が調べていて楽しい・興味のあるテーマを選ぶことです。
面白いプレゼンのネタを探そうとすればするほど、自分がさほど興味のないようなテーマにしてしまうことがあります。
しかし、自分が調べていて楽しいと思えないようなプレゼンのテーマにしてしまうと、調べる意欲も湧きづらく、結局いいプレゼンにならない場合が多いです。
当たり前のことのように思えるかもしれませんが、プレゼンのテーマは自分がある程度熱意を持って取り掛かれるようなものにするのが良いでしょう。
他の人が知らなさそうなテーマにする
先ほどは自分軸でテーマ選びのコツをお伝えしましたが、次は相手軸でテーマ選びを考えてみましょう。
続いての重要な要素は、他の人が知らなさそうな内容をテーマにすることです。
プレゼンとは、いわば相手の時間をもらって自分の話を聞いてもらう時間になるので、参加してくれた人にとって何かしら得るものがあるようなプレゼンを試みるべきです。
どのようなテーマのプレゼンならタメになることを発信できるか、というのはなかなか難しいですが、一般的に他の人が知らなさそうなテーマを選ぶことで、多くの人にとって学びを得ることができるプレゼンをすることができます。
プレゼンを聞いた人に何かアクションを促せるテーマならベスト!
さらに、プレゼンを聞いた人に何かしらのアクションを促せるようなテーマだとベストです。
というのも、社会人になると、プレゼンの最終目的は特定の提案を通したり契約を結んでもらったりと、相手を動かすことになります。
よって、ただ単に自分の考えを説明して終わりではなく、小さなことでもいいのでプレゼンを聞いた人に何かしらの変化をもたらすことを意識しておくと、仕事に関係したプレゼンでも役に立つことがあるのでおすすめです。
プレゼンに使えるネタ/テーマ一覧
では、テーマ選びのコツに続いて、実際にプレゼンに使えるネタやテーマの一覧を見ていきましょう。
忙しくて切羽詰まっている方はこちらから読み始めてください。
真面目なタメになるネタ/テーマ
まず王道で使えそうなのは真面目系のタメになるネタやテーマです。
自分でも調べ学習をしながらプレゼンを作れるので、勉強もできつつプレゼンのネタを仕入れることができます。
よくあるパターンとしては、企業のマーケティング戦略や社会問題、時事ネタなどです。
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これらのネタは情報感度を高くしておくことによって、日常でも触れることができます。
マーケティング情報を発信しているメディアや、社会問題に関するニュースには日ごろから良く目を通しておくと良いでしょう。
地域ごとに特色があるネタ/テーマ
また、地域ごとに差分があるネタやテーマもおすすめです。
特に自分の出身地に面白い特徴や文化がある場合は、そのネタをテーマにすることで他の人が知らないような情報をプレゼンすることができます。
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- △△市の面白い慣習について
- 関東と関西の◇◇に関する違い などなど…
秘密のケンミンSHOW(テレビ番組)が長く続く人気な番組なのも、こういった地域ごとの特色に関するネタが目新しく面白いからと言えるでしょう。
その他、自分が詳しいと自負できるネタ/テーマ
その他にも、もしも自分が他の人よりも圧倒的に詳しいと思えるようなネタやテーマがある方は、そのテーマをそのままプレゼンネタにしてしまうのもおすすめです。
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ただ、詳しい内容を話そうとしすぎて、初心者を置いてきぼりにしてしまわないように、そのテーマを初めて聞いた人でも理解ができるような内容になっているか?という点はしっかりと確認しておくようにしましょう。
特にテーマに専門用語が出てくる場合は、わかりやすく噛み砕いて説明することが必要です。
プレゼンのテーマ選びは思っている以上に大切
自由なテーマでプレゼンをする時に一番困るのはネタ選びだと思います。
突然プレゼンの機会が出てきた時に困らないように、日ごろから意識していくつかネタを用意しておくことがおすすめです。
では、また別の記事でお会いしましょう。