パワーポイントで「タイトルを入力」の枠を消す方法

「タイトルを入力」や「テキストを入力」が入ってしまう

パワーポイントで新しいスライドを追加した時に、「タイトルを入力」「テキストを入力」といった枠が出てくることは良くあります。

これらの枠はプレースホルダーというのですが、タイトルや文字の配置を自分で行いたい時には、枠ごと削除してしまいますよね。

 

プレースホルダーは1回消してもまた出てきてしまう

しかし、一度削除しても、さらに新しいスライドを追加すると同じようにプレースホルダー付きのスライドが出てきてしまいます。

毎度毎度これらの枠を削除するのはとても面倒なはずです。

そこで、今回はこういった「タイトルを入力」や「テキストを入力」と書かれたプレースホルダーを削除して、非表示にする方法を紹介します。

「タイトルを入力」はプレースホルダーで設定されている

冒頭で一度触れたように、「タイトルを入力」や「テキストを入力」はプレースホルダーという機能によって表示されています。

プレースホルダーとは?

プレースホルダーとは、

「ここに後で文字や画像を入れるから、場所を確保しておいたよ~」

という枠のことです。

プレースホルダーの説明画像

例えば、こちらのスライドですが、

上には「ここにタイトルを入力しましょう」というプレースホルダーが、
下には「ここに文字を入力しましょう」というプレースホルダーがそれぞれ確保されています。

プレースホルダー内のアイコンの説明

また、下のプレースホルダーの中には複数のアイコンが表示されており、文字だけではなく画像やグラフも入れられるプレースホルダーであることを意味しています。

初期設定になっているくらいですから、パワーポイント側は良かれと思ってプレースホルダーを設定してくれているということになります。

しかし、我々からするとこの通りのレイアウトでスライドを作るとは限らないため、結局邪魔になってしまうことが多いというのが現実問題です。

以上のことを踏まえると、「タイトルを入力」や「テキストを入力」のプレースホルダーを消すためには、レイアウトの設定を変える必要があるということになります。

スライドマスターとレイアウト

パワーポイントには、スマホやパソコンと同じように設定が存在しています。

パワーポイントの設定はスライドマスターと呼ばれており、スライドマスターの中では、スライド作成に用いるレイアウトを設定することができます。

レイアウト内にプレースホルダーが入っている画像

こちらは初期設定の状態のスライドマスターですが、
スライドマスターにはあらかじめ複数のレイアウトが用意されており、ほとんどのレイアウトにはプレースホルダーが入っています。

スライドを追加する時には、これらのレイアウトの中から1つを選んで追加するルールになっており、初期設定では、プレースホルダーが入っているレイアウトが選択されています。

そのため、Enterキーでスライドを追加した時に「タイトルを入力」や「テキストを入力」と書かれたスライドが挿入されるという仕組みになっているのです。

「タイトルを入力」を消す方法

仕組みの説明が終わったところで、ここからは削除方法を紹介します。

大きく分けて2つあります。お好きな方を選んでください。

【白紙】のレイアウトを選択する

1つ目のやり方は、【白紙】のレイアウトを選択する方法です。

普段、Enterキーでスライドを追加する方もいると思うのですが、実はスライドはレイアウトを選んでから追加することが出来ます。

白紙のレイアウト

【新しいスライド】を選択するとレイアウトを1つ選ぶことができるのですが、そこで【白紙】と書かれたレイアウトを選んでみましょう。

 

白紙のスライドが追加されたパワーポイント

すると、プレースホルダーを含まない白紙のスライドが出てきます。

Enterキーでスライドを追加した場合、レイアウトは前に使っていたものがそのまま引き継がれます。

よって、一度白紙のレイアウトを使ってしまえば、それ以降はエンターキーで追加するだけで白紙のスライドが出てくるようになります。(ただし、他のレイアウトを使った場合はまた同様の手順を踏みなおすことになります。)

スライドマスターのレイアウトを編集する

もう1つの方法として、レイアウトそのものを編集するやり方が挙げられます。

スライドマスターのレイアウトを編集する

こちらの「タイトルを入力」や「テキストを入力」と書いてあるプレースホルダーですが、スライドマスターで編集することによって削除することができるのです。

よって、全てのレイアウトを【白紙】にしておけば、プレースホルダーが出てくることはなくなります。(使わないレイアウトはDeleteでレイアウトごと削除してもいいかもしれませんね)

スライドマスターは【表示】タブの【スライドマスター】から開けます。

【応用編】プレースホルダーの便利な活用法

ここまでは、プレースホルダーの消し方を紹介してきました。

しかし、みなさんがプレースホルダーを消したかった理由は、そのレイアウトが必要ないと感じたからのはずです。

つまり、逆にプレースホルダーを活用することで、見やすいレイアウトのスライドを作成できるようにもなるということもあり得ます。(元々スライドマスターってそういう機能ですしね。)

例えば、こちらの画像をご覧ください。

パワーポイントのスライドマスターで作成されたレイアウト
レイアウトに文字や画像を入れたスライド
1枚目は私がスライドマスターで作ったレイアウトになります。
スライドのタイトル、小見出し、本文のプレースホルダーと、画像のプレースホルダーを組み合わせて作りました。
新しいスライドを追加する際に、1枚目のレイアウトを挿入すれば、あとは画像や文字をポンポン追加するだけで2枚目のスライドのような見やすいスライドを完成させることが出来ます。
ただし、自分でレイアウトを作る際にはスライドマスターの知識が必要になるため、こちらの記事もあわせて参照してください。
スライドマスターの使い方

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「タイトルを入力」のプレースホルダーは消せる!

パワーポイントの初期設定は使いづらいものが多く、「タイトルを入力」といったプレースホルダーが入ってしまうのもその1つです。

ちょっとした設定で消すことが出来るので、覚えておきましょう。

では、また別の記事でお会いしましょう。

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